ブラジルINMETRO強制製品認証関連サービス
ブラジル国家度量衡・規格・工業品質院 (以下、INMETRO) が管理するこの適合性評価プログラムは、ブラジル国内に流通する特定の自動車部品に関する安全適合性を証明するために必要な認証制度です。規制の対象となる部品は、制度が適用される日までに認証を取得する必要があり、認証を取得していない製品はブラジル国内で販売することが出来なくなります。規制は2012年6月4日より段階的に、安全ガラス、タイヤホイール、その他アフターマーケット部品等様々な自動車部品に対し実施されます。
1.申請代理人の確保 |
申請にあたっては、ブラジル国内に納税登録番号を持つ法人であることが要求されます。 現地法人をもたない日本企業は、現地での申請代理人が必要となります。
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2.試験所の確保と適合性確認試験 |
対象となる自動車部品に対しては安全性適合を証明する為の試験を実施する必要があります。 製品試験は自社内の試験設備、またはINMETROが認定する試験所で行うことができます。自社内 の試験設備で試験を実施する場合は、試験設備の監査と登録を経て試験を行うことになります。
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3.品質管理体制の適合 |
初期監査時に各生産工場の品質管理体制が確認されます。確認事項は基本的にISO9001に沿った内容で行われます。生産工場がISO9001又はTS16949を既に取得している場合はその証明を提出する事で書類審査にて適合性を確認する事も可能です。
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